赤ちゃんがずりばいを始めると部屋の中は火を扱うキッチンや棚などの倒れるもの、割れる恐れがあるものなど危険が盛りだくさんです。
そんな危険から赤ちゃんを守ってくれるのがベビーゲートやベビーフェンスです。ただ、いろいろと種類があってどれを選んだらよいか迷いますよね。
我が家では西松屋のベビーフェンス「スマートエンジェル シンプルフェンス サイズS」を危険なキッチンへ行けないようにするため、リビングとキッチンの間の通路に設置しました。
1ヶ月間使用してみていろいろと分かったことがあるのでレビューをします。ベビーフェンスの購入を検討されている方は参考にしてみてください。
西松屋「シンプルフェンス サイズS」の仕様
他の同じスペックのベビーゲートは3000~4000円ほどするのに対して約2000円とかなりお財布に優しい価格設定です。
西松屋のオリジナル商品で全国にお店があるのですぐに欲しくなった場合でも近くの店舗に買いに行けるのも良い点ですね。
他にもMとLサイズのラインナップがあり、取り付け幅がMは90~130センチ、Lは130~185センチと異なるので使用場所に合わせて選ぶと良いです。
階段上には使用できない商品なので注意してください。
階段上に設置する場合は、落下防止のため強度が確保された「階段上対応」と明記してある製品を選ぶようにしてください。
シンプルフェンスの組み立てと設置
組み立てと設置を合わせて10分ほどで完了しました。力がいる作業や工具が必要ないので、女性の方でもカンタンに設置できると思います。
まずはネットに棒を4本通します。
棒と輪っかになっている部分を4か所はめます。力は要らず、簡単にカチッとはまります。
設置したい場所に突っ張り棒と同じ要領で固定します。
ネットの部分がメッシュ生地なのでネット越しに赤ちゃんの様子が見えるので安心できます。
シンプルフェンスの強度
価格が安いので「強度や取り付けは大丈夫かな?」と少し心配でしたが、1か月間使用しましたが全く問題なしでした。
子供がベビーフェンスでつかまり立ちしても、つかまった状態で暴れてもずれたりぐらつく様子はまったくなく安心して使っています。
念のために定期的に突っ張り棒が緩んでいないかチェックをした方が良さそうですね。
シンプルフェンスの通行のしやすさ
妻は身長が158センチなのですが、最初の慣れないうちはフェンスの上部で足をぶつけていました。1か月経った今ではスムーズにまたげています。
ただし、料理をたくさん持った状態でまたぐのはちょっと怖いと言っています。
我が家の場合はキッチンとリビングの間の通路に設置しました。通行頻繁が高い場所なのでベビーゲートの扉の開け閉めは煩わしいと考え、ベビーフェンスにしたのですが結果的には正解だったと思います。
実際の店舗で現物を確認して、設置場所の通行頻度を考慮して決めると失敗がなさそうですね。
シンプルフェンスのまとめ
設置が簡単、機能は問題なし、価格も約2000円で安く、これといった不満なく使えているのでコストパフォーマンスは最強だと思います。
赤ちゃんに何かあってからでは遅いので、ベビーフェンスで赤ちゃんが自由に動き回っても大丈夫な環境を作りましょう。
【追記】壁紙がえぐれていました・・・。
使っているとシンプルフェンスをまたぐ際に足が当たってしまうことがあります。壁紙へのダメージが気になっていましたが、確認してみるとがっつりえぐれていまいた。
シンプルフェンスの棒の方にもしっかり壁紙をえぐった跡が・・・。
何かで壁紙を保護した方が良さそうなので、ダイソーに行ったらいい感じの商品が売っていました。
少しサイズが大きいですが、シンプルフェンスがずれることを考えるとこれくらいでちょうどいいのかもしれません。
滑り止めシートなのでグリップ力があって少しの衝撃ではずれることがありませんでした。滑り止めシートの色が壁紙と同じ色だったので違和感なく馴染んでくれてよかったです。
シンプルフェンスに限らず、突っ張り棒タイプのベビーゲートを使用されている方はこのようなシートで壁紙が傷つかないように保護することをおすすめします。