先日、妻の厄年のお祓いのために静岡県袋井市にある法多山尊永寺(はったさんそんえいじ)へ行ってきました!というのは表向きの目的で本当の目的は厄除け団子を食べに行ってきました。
赤ちゃんが生まれてから初の法多山だったので抱っこひもとベビーカーのどっちで行こうかと迷いましたが駐車場から本堂までの道のりが長いのでベビーカーで行きました。
本記事では法多山にベビーカーで行って気づいた点や気をつける点などを紹介します。車椅子の方にも参考になると思います。
法多山尊永寺とは?
静岡県袋井市にある高野山真言宗別格本山の寺院。寺号の「尊永寺」よりも山号の「法多山」の名で広く知られている。遠州三山の1つ。本尊は聖観音(正観世音菩薩、厄除観世音)。
wikipedia
厄除け観音として知られ、厄除だんごが名物となっている。
法多山はベビーカーで本堂まで行けるのか?
結論、ベビーカーで行けますがおすすめは抱っこひもです。
階段を迂回する坂のルートがあるのでベビーカーを担いだりすることなく行けるには行けるのですが、坂の勾配が急で長く続くので結構疲れました。おそらく、抱っこひもで階段を登った方がラクです。
また、復路は本堂から階段を使えばだんご茶屋へはあっという間につくのですが、階段を迂回して坂のルートで行こうと思うとかなり遠回りになります。
本堂までのルート(往路)
①駐車場から仁王門までは舗装されているのでベビーカーでらくらく進めます。
②途中、砂利道があります。タイヤが大きいタイプのベビーカーだとスムーズに通れると思います。
大部分は舗装されています。
③勾配がきつくて、距離も長いので結構大変です。
本堂へ上がる数段の階段部だけはスロープがないので置いていくか手で担いで行く必要があります。
本堂からの帰りのルート(復路)
通常のルートでは本堂から青色の矢印の階段を下っていくとだんご茶屋に着くのですが、階段を避けて帰る場合は往路のルートを戻る必要があります。
①の坂は上りもつらかったですが、下りはベビーカーをブレーキ掛けながら下って行かなければならないので普段使わない筋肉を酷使するため、めちゃ疲れます。
坂を下りきった後に脇道があるのでそこを登っていくとだんご茶屋に着きます。
無事、だんご茶屋に到着
厄除けだんごは券売機で購入し、お店の中で食べることができます。
価格は1皿200円(2本)です。お土産用は1箱6本入って600円です。
※厄除けだんごは生菓子なので賞味期限は翌日です。
餅がとても柔らかくて、こしあんの甘さがちょうど良くおいしいです。緑茶も静岡だけあってだんごと良く合って旨い。
法多山に行って食べない人はいないくらい定番です。
【おまけ1】限定販売のお茶だんご
お茶湯日に袋井産のお茶を粉末状にして練りこんだ数量限定販売のお茶だんごが販売されています。
お昼頃には完売してしまうとのことなので11時頃までに行けば間違いなさそうです。
2019年のお茶だんごの販売日
- 2月28日
- 3月4日
- 4月18日
- 5月18日
- 6月18日
- 7月10日
- 8月24日
- 9月20日
- 10月19日
- 11月7日
- 12月19日
1月を除いて毎月1回チャンスがあるので都合がつけば、お茶湯日に合わせて行くのがおすすめです。
【おまけ2】法多山の駐車場について
季節によって値段が変わります。無料駐車場はありません。
今回行ったのは4月(オフシーズン)なので200~300円でした。ちなみに、法多山交差点を通り過ぎて近くの駐車場は300円で少し通り過ぎた駐車場は200円でした。
前回、1月(繁忙期)に行ったときは500円でした。
駐車場は法多山で管理運営しておらず個人経営なのでこっちおいでと手を振られますが、冷静に近くて安いところを見極めて駐車しましょう。
ただし、繁忙期は激混みなので駐車場を選ぶ余裕はないです。
まとめ
- 法多山の本堂へは階段を迂回する坂があるのでベビーカーで行けるが、遠回り&急こう配なので抱っこひもがおすすめ。
- 厄除けだんごはおいしい!