アドセンスを合格する方法は調べるとたくさんの記事が出てきます。
そのため私が改めて記事にする必要はないと思いましたが、アドセンス審査の合格基準が明確になってないので合格したブログのひとつの事例としてご紹介します。
なかなか合格できず何度も申請している方もいるという話をよく聞きますね。私の場合は運良く合格のポイントを抑えれていたのかダメもとで申請したら一発で合格しました。
アドセンス合格のために対策した点は下記のたった3項目です。
- お問い合わせ、プライバシーポリシー、サイトマップの各ページを作成
- 運営者情報をサイドバーに設置
- 1記事あたりの文字数1000字以上
私の場合はブログを4月4日に開設し、それから7記事投稿後の4月24日にアドセンス審査の申請を行い、翌日の4月25日に合格のメールが届きました。
本記事ではアドセンス合格時のブログの状態から合格の条件を考察してみました。ぜひ参考にしてみてください。
記事の投稿ペースと文字数
アドセンス審査の申請時(4月24日)は7記事です。ちなみに、申請後から合格メールが届くまでにブログの記事修正や新規記事の投稿はしていません。
記事 | 投稿日 | 文字数 |
1 | 4月4日 | 2179 |
2 | 4月5日 | 1934 |
3 | 4月7日 | 1309 |
4 | 4月10日 | 1886 |
5 | 4月14日 | 1788 |
6 | 4月18日 | 1517 |
7 | 4月23日 | 1210 |
記事の投稿は20日間で7記事なので、だいたい3日間に1記事のペースで投稿しています。
文字数は平均1689文字、最小が1210文字、最大が2179文字です。
投稿ペースは1か月で10記事を目標にしていたので目標通りのペースで投稿しています。文字数に関しては最低でも1000文字は超えるように意識しましたが、自然と1000文字は超えました。
広告を貼ってもらう側のことを考えると、定期的に更新されていて記事ボリュームがそれなりにあることは条件になりうるのかなと思います。
カテゴリに入っている記事数
カテゴリは3つの構成で下記のような記事数でした。
カテゴリ | 記事数 |
育児 | 1 |
投資 | 2 |
趣味 | 4 |
カテゴリには複数記事が入っていた方が良いと書いてあるブログもありましたが、私のブログの場合は育児カテゴリに1記事しかない状態でも合格できたので絶対条件ではないようです。
記事以外のページ
どのブログにも書いてあった下記の3つのページを作成しました。
- お問い合わせ
- プライバシーポリシー
- サイトマップ
それぞれのページのリンクをトップページの定番の位置であるフッターに設置しました。
運営者情報のページがあった方が良いという話もありましたが、私の場合はTOPページに運営者の名前と30文字弱の説明文を載せた程度です。
何かしら運営者の情報があれば良いと考えられます。
アクセス数
ほとんどアクセスはない状態でした。
合格時までのアクセスをグーグルアナリティクスで確認すると、
- ユーザ数:8(内アメリカ5、ドイツ1、イギリス1、日本1)
- セッション:10
- ページビュー:24
- 平均セッション時間:1秒
ユーザもなぜ海外からアクセスがあるか分かりませんが、まともに検索してサイトにアクセスされているわけではなさそうです。
平均セッション時間にいたっては1秒なのですぐに離脱しています。まともに読まれていませんね。
この結果からはアクセスは関係ないと推測されます。
その他に気をつけたこと
独自ドメインであること
Google Adsenseのルール上、ライブドアブログやAmebaブログといった無料ブログでは審査ができないので独自ドメインを取得してサイトを作成することが必須です。
著作権の違反がないこと
これは当たり前ですね。実際の審査でどこまで確認されているか分かりませんが、Adsenseの審査以前の問題なので確実に改善が必要です。
コンテンツのポリシー違反をしていないこと
禁止されているコンテンツの内容があります。合格基準はありませんが、禁止されていることは明記されていますので分かる部分については確実に対応しておきましょう。
禁止コンテンツ一覧
・アダルト コンテンツ
・家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
・ 危険または中傷的なコンテンツ
・危険ドラッグおよび薬物に関連するコンテンツ
・アルコールに関連するコンテンツ
・タバコに関連するコンテンツ
・ギャンブルとゲームに関連するコンテンツ
・ヘルスケアに関連するコンテンツ
・ハッキング、クラッキングに関連するコンテンツ
・報酬プログラムを提供するページ
・不適切な表示に関連するコンテンツ
・衝撃的なコンテンツ
・武器および兵器に関連するコンテンツ
・不正行為を助長するコンテンツ
・違法なコンテンツ
https://support.google.com/adsense/answer/1348688
YMYLに関するコンテンツ
「Your Money or Your Life」とはお金や生活に大きな影響を与えるページのことで特に品質が求められるとガイドラインにて定められています。
これらに関する記事は避けた方が無難と書いてあるブログをいくつか見ました。
私のブログではNISAによる資産運用の記事が投稿されていますので、がっつりYMYLに当てはまると考えられます。
記事の根拠となる画像やデータを用いて説明して信頼性は確保したのですが、これが結果的に良かったのかも。
記事の構成(タグの使い方)を正しくすること
記事のHTMLについてです。アドセンス審査は世界中のサイト所有者が申請するので1日に何千、何万といった数に対応しなければならないのですべてのチェック項目を人間をやっていないと考えられます。
ほとんどの部分はプログラムで機械的に判断し、プログラムで判断が難しい部分や重要な点については人間が目視でチェックしているのだろうと予測できます。
つまり、基本に忠実であるべきということです。
私はSEOの知識に明るいわけではありませんが、記事の構成はTitleタグの次はH1タグ、その次はH2タグと順番に記述されるべきなのでH1タグの次がH3タグといったことが無いように気をつけました。
まとめ
アドセンス審査を通して分かったことは以下になります。
MUST事項(おそらくやらなければならないこと)
- 定期的に更新すること
- 記事ボリュームが一定以上あること(1000文字以上)
- お問い合わせ、プライバシーポリシー、サイトマップのページがあること
- 運営者情報を記載すること
- 独自ドメインで運営されていること
- 著作権の違反をしていないこと
- コンテンツのポリシー違反をしていないこと
WANT事項(やった方が良い or あまり関係ないこと)
- 審査中にブログ記事を更新や新規記事投稿すること
- 記事の構成(タグの使い方)を正しくすること
- カテゴリに記事は複数必要ではないこと
- アクセス数は関係ないこと
以上、ご参考になれば幸いです。